パリ最小区の名を冠したミニマムトート Paris 2区

2018.11.20

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常に品薄状態が続く人気シリーズで、『メンズの「Paris 3rd」は、やっぱり少しサイズが大きい』という女性からの声に応えたのがこの「Paris 2区」。イメージしたのは、ビジネス用途を満たしながら、プライベートシーンでも色気を感じさせてくれるようなバッグです。

パターンこそ「Paris」を踏襲していますが、レディースらしい作り込みにこだわることで、作り手としても興奮できる目新しさを加えたいと考えました。

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ポケットまわりにヌメ革を使用して切り返しを加え、切りっ放したトップに柔らかなアールをつけるといったデザインは、使用時に女性の手が当たる場所にとことん配慮したアイデア。

このように、見た目と機能を両立させた“意味のあるデザイン”を提案できるようになったのも、机の上でデザイン画を描くだけでなく、自ら手を動かしてバッグを作り続けてきた成果ではないかと思っています。

 

パリで一番小さな区「2区」の名を付けたミニマムなトートになりましたが、革もたっぷり使い、作りも非常にタフ。ハードに使ってもらってもしっかり味が出るバッグになっているので、働く女性の“頼りがいのある相棒”として様々なシーンに連れ出してもらえたらと思います。