今シーズンより新たに採用したヨーロッパ製のレザーは、発色の良いカラーも魅力のひとつ。
ちょうどレディースラインに本格的に取り組んだタイミングでの革変更だったので、革屋の担当と二人三脚で、メンズでもレディースでも違和感のないユニセックスなカラーを心ゆくまで模索することができたように思います。
ぜひ、過去作と見比べて頂きたいのはブルーのレザー。革の奥から発光するようなこの青は、長く鮮やかさを保ちながら、使い込むたびに深みを増していっていくれるでしょう。
HMAENの転機にあたる今シーズンにこのブルーに出会えたのは、ほとんど奇跡のような出来事。艶やかなコバカラーとの色の対比と、奥行きのある上品な発色を楽しんでもらいたいですね。