身体に寄り添うショルダーバッグ Snuggle

2016.10.18

 “寄り添う”( = Snuggle)という言葉通り、身体になじむように意識したショルダーバッグ「スナグル」。A4サイズを縦でしまうことができるので、雑誌や書類を折らずに入れられ、500mmのペットボトルもしっかり収まります。

 この鞄の特徴ともいえるトップ部の弓状のデザインは、ボディラインに沿うように考えています。身体にフィットすることで移動中も鞄がズレないようになり、また、これからの季節、アウターなどで厚着になってもすっきりとスタイリングが可能になります。

 開口部は敢えてサイドにし、ファスナーで開閉。鞄の幅いっぱいに開くので荷物の出し入れもスムースで、ファスナー中身の落下防止にも役立ちます。反対面には携帯電話やパスケースなどを入れるのに便利なサイドポケットがあります。

 この鞄でも一枚革を用いています。一枚の革に鞄の展開図(型紙)を置いて裁断、表裏で二枚の革を縫い合わせています。革のシートを効率的に利用するため、パーツごとに革を継ぎ接ぎすることも可能です。しかし、革の表情も切り取る場所で異なるため、組み合わせた時に見た目がちぐはぐになってしまう恐れもあります。もちろん一枚革なら耐久性も上がります。「HMAEN」は革の品質はもちろん、技術力の試される一枚革での制作にこだわっています。

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